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キーボード規定曲攻略セミナー レポート

2014年7月27日(日) ユニバーサルスタジオジャパンのすぐ近くにある、株式会社ヤマハミュージックジャパン 研修センターで「予選会出場キーボーディスト対象 規定曲攻略セミナー」が行われました。

キーボードの機能をフル活用した演奏方法をレクチャー

とてもきれいな会場で、憧れのシンセサイザーMOXFやMOXを前に、みんなドキドキしていました。これだけのシンセが並ぶと壮観ですね。

講師はMIKIミュージックサロンの松島直樹先生。授業が始まると、次々と具体的なアドバイスを教えてくださいます。みんな規定曲のスコアにメモをたくさん書き込んでいました。

まず最初は「女の子は泣かない」。キーボードパートのマイナスワン音源を使っての参考演奏からスタートしました。(松島先生の力作!ボーカロイド使用!)
ピアノ、ストリングス、オルガン、グロッケンの4つの音色が使われている曲です。
1人2役になれる「スプリット」機能や、ストリングス等で音を重ねると良い「レイヤー」機能など、MOXFの「パフォーマンスクリエイター」をフル活用しての演奏方法をはじめ、サスティンペダルを使う場所/使わない場所の説明、楽譜に書ききれていないニュアンスを、どれだけ自分の耳で聞き取れるかがカギになるという事を教えてもらいました。

間奏の静かになる部分では鍵盤をナデナデするように弾くとカワイく聞こえますよ~!と先生がおっしゃったときには笑いも起こり、なごやかな雰囲気で進みました(*^^*)

先生の圧巻の技術に思わず感嘆の声

前半をたっぷり「女の子は泣かない」で使い、いざ後半。ヤマハインストラクターによるMOXF紹介のコーナーから始まります。
クラブの機材としてはもちろん、個人機材としても最適なMOXF。目新しい機能がいっぱいで、みんな釘付けでインストラクターさんのデモ演奏を見ていました。

次に、「魔法のような」では、オルガンでのロータリースピーカーの効果的なかけ方、ピアノではタッチを力強くガツガツ弾く部分となめらかに弾く部分のメリハリ、サスティンペダルを踏むといいタイミングなど、原曲の雰囲気に近づける音色や奏法を教えてくださいました。オルガンのグリッサンド奏法のコツでは、先生のグリッサンドのカッコよさに「ほぉぉ~」という声もあがりました。

この曲は跳ねるリズム(シャッフル)が大切と言われていますが、それを自己練習するためのメトロノームの使い方など、すぐ実践できる練習方法も教えてくださり、「来ておいてよかった~」という声が聞こえました。(確かに、あれは目からウロコ!)

最後に、「君の旅路に桜が笑う」です。 この曲はキーボードパートがなかったので、大会本部で参考パートを提案しましたが、それを考えていただいたのが松島先生でした。 なので、なぜあのようなパートを考案するに至ったかの楽曲理解や、キーボードのない曲への音の埋め方など、これからのクラブ活動にもいかせる内容を教えてくださいました。参考パートを考えたご本人による演奏は説得力があり、参加者のみなさんも見入っていました。

「センス」が求められるキーボード

最後に、松島先生から「まとめ」のコーナー。

バンド演奏をラーメンに例えると「スープ」だそうです!(^^) 音色のチョイス次第で曲全体の雰囲気がガラリと変わるため、キーボーディストの「センス」が重要だからです。

その他、演奏する楽器の種類も多いので、1つ1つの楽器の特性を勉強することや、キーボードの機能を勉強して活用していくことも大切だとおっしゃっていました。メンバーの中で最も音楽の知識、楽器の知識が必要とされるパートなので、リーダーを任されたり、将来アレンジャーになる方も多いです。これからも、今日の内容をクラブ活動に活かせてもらえると嬉しいですという皆さんへのエールで授業は終了しました。

終わってからの質問コーナーでは、長蛇の列。みんな積極的に質問していました。今日教わったことをすぐ実践すべく、残って譜面を見ながらMOXFで練習している姿も見られました。

1日で2回のセミナーを行ってくださった松島先生。前準備の段階から、今日のためにかなりの時間を費やしてくださいました。 終わった後はヘトヘトになっておられましたが、やりきった笑顔を見せてくれました。「予選会を楽しみにしています!!」と言って会場を後にされました。

32校が参加した今回のキーボードセミナー。とても勉強になりました。これから練習を積んで、悔いのない予選会を迎えてほしいです。ご参加ありがとうございました!!

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